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2018/07/31
子供とサッカーをしていて、溝に落ちたボールを拾おうとしたら、
ズボンのお尻の部分が破けた社長の清水です。
最近、学生スポーツで監督・コーチ等の”大人”のパワハラ問題がメディアで取り上げられています。
スポーツを行うにあたって
選手、監督、コーチ、顧問、マネージャー等様々な立場の人がスポーツには関わっています。
教育に重点を置いた学生スポーツにおいて2つのパターンの組織運営を見ることが出来ます。
一つ目は、
監督、コーチを学生ではなく“大人”が努め、
レギュラー選手の決定や試合中の選手交代など、
いわゆるチームの重要な意思決定の多くを大人が行い、
学生が“プレー”や裏方のみの活動をしているケース。
二つ目は、
それらを含むほとんどの意思決定を含む活動を学生が行い、
大人はサポートに徹しているケース。
現在、高校までの学生スポーツは、ほとんどが1つ目のやり方かと思います。
しかし、学生スポーツの最高機関である大学スポーツでは、
原則二つ目でやるべきだと私は思っています。
スポーツの醍醐味はプレーだけではありません。
権限持ち、戦略を考え、采配を行う事も同じくらいの醍醐味ですし、スポーツの重要な一部です。
大事な事は、より多くの岐路に直面し、そこで考え、判断する経験を目的と目標のある組織の中で数多く持つという事です。
私は、大学スポーツにおいてまで1つ目で行う事は
スポーツの一部とマネジメント力を育てる、
勉強する教育の機会を学生から奪っているようにも感じます。
2つ目のスタイルをとることは、
大学スポーツと高校までのスポーツ活動で得られるものの違いを明確にすることにも繋がり、
大学スポーツの意義、目的、見る方の楽しみ方まで変わるのではないでしょうか。
私は、学生スポーツの魅力が上がるのではないかと思います。
現在、多くの高校生はそれまでしてきたスポーツをそこで辞めています。
私は、是非大学でも続けてほしいと思いますし、
大学(大人)はその部の役割を現役学生と見出し、共有し、魅力を伝え、その場をサポートして欲しいと思います。
それが、学生スポーツ人口の増加と体育会系組織の正しい発展、
多くの優秀な社会人の輩出に繋がると思います。
今週末から100回目の甲子園が開幕しますね。
遠くない将来、高校生が監督を努めるチームが認められ、
予選を勝ち抜き、甲子園にやってくる日を個人的に楽しみにしています。
これは絶対面白いと思いますし、また彼らには十分やれる力があると思います。
100回目の高校野球選手権滋賀大会の決勝戦を見に行ってきました。
決勝戦を見たのは初めてで、本当に良い試合でした。
優勝した近江高校(彦根市!)は甲子園でも頑張ってほしいですね!
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