CONTACT
ご質問・お見積りのご要望がありましたら
お気軽にご相談ください。
- 本社・工場
- tel.0749-25-2550
- 東京営業所
- tel.03-3662-4266
2016/02/23
先週末、出張の帰りの新幹線で名古屋乗換え(のぞみ→こだま)だったにも関わらず、名古屋駅でのぞみが出発した瞬間にその事に気付き、意思なく京都に辿り着いた社長の清水です。
最終便でしたが、翌朝の始発なら無償で米原まで新幹線に乗せて頂けるとのことで、人生で初めて漫画喫茶で一晩を過ごし、翌早朝帰宅となりました。
新幹線の降り過ごしに情状酌量があることを初めて知りました。
さて、そんな先週ではありましたが、その前週は厚生労働省タイ王国視察団に参加させて頂きました。
タイの水道事情をリアルな位置から知ることができ、非常に有意義な経験をさせて頂きました。
初日現地集合でしたので、ホテルから地下鉄とバスを乗り継いでPWA(タイ地方水道公社)様へ
バスは英語表示が無い(タイ語は私にとって完全に暗号です・・・( ノД`)シクシク…)ので、スマホのGPSを頼りに降りどころを探っていたら、切符売りのおばちゃん(タイのバスでは、車内に1人切符売りの人がいるようです)がここで降りればいいと教えてくれました。感謝感謝です。
その後グーグルマップを頼りに通りを抜け・・・れず(笑)、工場私有地を通り抜けさせて頂き(感謝2)・・・無事目的地に着!
協議に参加させていただきました。
この後、JICA事務所、在タイ日本大使館にも訪問させて頂きました。
1人で行っては絶対に入れないところですので、ありがたくも貴重な経験をさせて頂きました。
2日目、3日目はPWAの各支部と浄水場の視察へ
もちろんバルブもたくさんありました。
タイの水道事業で使われるバルブは基本的にタイの国内メーカーのもので、日本や欧米メーカーのバルブを見かけることはほとんどありませんでしたが・・・
消火栓と伝統的な建物の組み合わせはどこの国でも魅力的(職業病・・・)です。
今回印象に残った点
水道公社ではもちろん多くの女性が働いておられますが、日本では男性の比率が圧倒的に多い管理・水道工務(技術系現場)で、女性の割合が日本より圧倒的に多く感じました。実際、他の参加者で現地駐在の方に聞いても、技術の話で女性と打合せをすることが日本と比較してすごく多いとのことでした。当社もどちらかと言うと長年業務によって男女比率がはっきりと分かれており、場合によっては問題だなと思うこともあります。自分のところでは当たり前なことが、他では当たり前でない良くあることですが、やはりこう言う点は組織運営をする者として刺激になります。
食事は何でも大丈夫でした。これはタイの鍋料理「タイスキ」というもの。
多くは食べれませんでしたが、どの料理も非常においしかったです。
初日の夕食でチキンチャーハンを頼んだ(ちゃんと写真を指差した!)のに、エビチャーハンを出されたことは忘れることにします。
数年前、大洪水があったタイでは昨年からは逆に大渇水で大問題になっているようです。
全く日本ではそんな報道がされていませんでしたので非常に驚きました。
大洪水と大渇水の報道量の違いはおおよそ検討が付きますが・・・。
どこの国でもそれぞれがその日すぐに解決できない難題をいくつも抱え、それと向き合い仕事に取り組み日々を送っています。
それを感じれた視察でした。私も同じように一つ一つ解決する努力をしていけば、道がしっかりと開けてくると信じ精進したいと思います。
2024/10/31
2024/09/26
2024/08/30
2024/07/26
2024/07/07