BLOG2014年9月ブログ 俯瞰視点のとらえ方

2014/09/30

 彦根も朝晩はかなり涼しくなり、過ごしやすい日が続いております。

 今月中旬に、取締役会が行われました。デンマークのAVK社からも2名来日され、今回も短い時間ですが色々な事をお話しさせていただき、その中で日本食の素晴らしさやごみの落ちていない町並み、失業率の低さや仕事の豊富さ等普段我々が気付かない良いところを色々とご指摘いただきました。

 普段その中にいると気付かない事や見えない事が、その枠の外の人からはよく見えるというのはよくあることです。改めて日本の素晴らしさを認識させていただきました。

経営者にとって俯瞰視点を持つというのは非常に重要な事だと思います。
自分の組織を俯瞰してみておかないと、全体像が見えません。
常に上から下から右から左からとあらゆる方向から組織を見て、注視しないといけないでしょう。

でもこのような考え方だとどうやってこの力を訓練するんだ?
俯瞰を普段意図的に訓練するのはなんか難しい気がする・・・。
このブログの構成を考えながらこんな事を考えておりましたが、

でも以下のように類似する物事で考え始めると少し答えが見えてきました。

数学の問題を様々な方向からアプローチする。
映画や小説を登場人物毎の視点で考えてみる。
野球のポジションごとにあるケースにおける対応を検討する。
家族でお互いの立場になって考えてみる。

こんな風に考えると
結局相手(人)の立場になって考えてみるというのが俯瞰視点の基本かもしれませんね。
最初の数学の問題を様々な方向からアプローチするは、一見人と全く関係が無いように思えますが、問題を作ったのは人です。問題を作った人の意図を考える。そうすると答えが見えやすくもなるかもしれません。

とても特別な能力に思えるような事でも、身近な事にすべて繋がる。
こう思えるとまた世界が広がるような気がします。

この2日間、全くブログの内容がなかなかまとまらなかったのですが、月末の土壇場でうまい事まとまりました(笑)

 さて、今月は決算月です。
まだまだ未熟ながらも、確実に成長している会社を感じることができます。
これを感じられるのは本当にありがたい事です。
来年も社員と共に成長できれば、何も言う事はないと思います。
※たぶんそれは無いですね、年中ぺらぺら口が開いていると思います(笑)

 物事は原理原則に沿って動いていきます。
その原理原則の追及と伝承がそもそも人としての仕事じゃないでしょうか。

 来月は、恒例の展示会が名古屋で行われます。
当社もいくつかの新製品を発表できる予定です。
たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしております。

俯瞰視点

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