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2023/06/28
先日、週末に出張で東北に行く機会があり、土曜日に思い切って東日本大震災の被災地を初めて訪問してきました。
※中央の建物が、石巻市にある宮城県の伝承館、この辺りも震災前は一体が住宅街でした。
石巻市の伝承館・門脇小学校の遺構、南三陸町の防災庁舎、気仙沼市伝承館・向洋高校遺構、陸前高田市一本松を回らせていただきましたが、
遠方からニュースやWeb、新聞などからは決して得られない事を知れたり感じたりすることができました。
※石巻市門脇小学校 津波の被害を受けた後、流れ着いた車や住宅の火災で延焼したそうです。
当時の状態でそのまま保存されています。
気仙沼市では、気仙沼向洋高校の旧校舎だったところを伝承館にしているのですが、
震災当時のままの状態を多く保存しており、
津波によるすさまじい被害が非常によく伝わりました。
※気仙沼向洋高校(気仙沼市伝承館)でも当時の被害がそのままの状態で保存されています。
校舎の4階まで13mの津波が来た事実と一階上の屋上から見える雄大な景色を結びつけることは本当に困難で、
何も知らなければ、この場所にこの高さまでの津波を想像することはほとんどの人に出来ないのではないかと感じました。
そういった意味で、このような後世に残す伝承館などの施設や過去の津波の到達点などの看板は非常に重要だと思います。
※気仙沼市向洋高校屋上から撮影
映像などでいろいろなエピソードも聞かせて頂きましたが、どれも壮絶なもので、
自分の置かれた状況や環境のありがたさを心から感じる事が出来ます。
是非機会を作って訪れてみてはどうでしょうか?
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